LEDの明暗周期

2015年11月28日 - 未分類

文科省の資料によると、LEDライトのパルス照射が重要だとあります。

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このグラフは、LEDの照射光パルス周期によって、光合成速度が変化していることを表しています。100μsから400μsで、生育が良くなっています。

連続光に比べて成長率、光合成速度とも20~25パーセントの増大が見られた。さらに明暗比を1:2つまりDT比(明期/周期)を33パーセントにすると、成長率はさらに増大した。このことは植物工場生産物の生産原価が2~3割も低下することを意味する、とのことです。

アイティプランターは、LEDのPWMも周期も変えることができます。PWMのデューティを100%にすると連続光になります。33%にすると、少し暗すぎるかもしれませんが、レタス類は、あまり光量を要求しないので、育つことは育つでしょう。LED光源のPWMのデューティや周期を変えることでも収量が高まるというのは興味ある話ですね。アイティプランターで実験してみてください。

 

 

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