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アイティプランツの研究室
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2013年12月30日 / 0 comments
目指したのは、「理想的な畑」 アイティプランターが目指したのは、「理想的な畑」です。理想的な畑は、水はけが良く、窒素、リン酸、カリ等の無機成分がバランスよく含まれていて、日当たりがよいことです。特に、水はけが良いと、植物…
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2013年12月29日 / 0 comments
アイティプランターには、PICマイコンが内蔵され、パソコンとUSB通信ができるようになっています。PICマイコンは、セットされた栽培プログラムに従って動作します。また、各種のセンサが内蔵されていて、パソコンからセンサの値…
アイティプランター用の苗は、専用の苗ポットに入っています。根っこが入ったスポンジ培地に直接、触れることなく苗をセットすることができます。苗ポットには、遮光用のCリングが付いています。Cリングを付けておくと、青藻の発生を抑…
ロロロッサの色が赤くならないのは、光源に使っているLEDが紫外線を出さないからだと思っていました。アントシアニンの発色は紫外線を浴びないとでない からです。しかし、養分を与えなかったロロロッサは、紫外線を浴びていないのに…
2013年12月22日 / 0 comments
まだ、栽培株数が少ないですが、傾向はでているかと思います。縦軸がラディッシュの重量、横軸が光の照射時間です。ラディッシュは16時間〜17時間照明で生長は最大になります。しかし、生長が急激すぎて割れてしまいます。割れずに育…
2013年12月21日 / 0 comments
真っ赤な実が鈴なりになるミニトマト レジナは、クラウドガーデンの苗販売でも人気No.1です。しかし、栽培のコツを知らないと、意外に栽培に苦労します。ここでは、アイティプランターでミニトマトを栽培するコツをご紹介いたします…
アイティプランターには夜間栽培モードがあります。夜間栽培モードは深夜電力帯に栽培するものです。では、日中栽培とや夜間栽培とでは何が違うのでしょうか? 日中栽培と夜間栽培の違いは、 日中栽培では、光が当たっている時に室温が…
ペチュニアの種を蒔いたのは2013年3月末でした。6ヶ月間の写真をまとめてみました。花が咲いたり、葉っぱだけになったりを繰り返していることが分かります。花は、長く楽しめていいですね。 このスペアミントは、挿し芽で増やしま…
こんな感じで挿し芽をしています。 挿し芽のコツは、 1)水に雑菌が繁殖しないよう、こまめに水を入れ替える 2)根っこがなくても光合成はできるので、光を当ててやる 3)日中は18度以上の室温にしておく といったところでしょ…
アイティプランターには温度センサーが内蔵されています。パソコンを接続すれば、温度を記録することができます。アイティプランターの温度センサーとデータロガーの温度とを比較してみました。アイティプランターの温度センサーはアイテ…
アイティプランターの栽培トレイの底の穴をネジで塞ぐと、湛水型水耕栽培になります。トマトで実験をしていましたが、育ちがとても悪いので、元気そうな1本だけを残して、元の水気栽培に変更しました。育ちの悪いトマト達は、切って挿芽…
中には、栽培している植物に愛着を感じて、収穫や苗入れ替えのタイミングがわからなくなっている方もいらっしゃるでしょう。収穫の目安、入れ替えの目安を書きますので、参考にしてください。 栽培開始から3週間目くらいから収穫できま…
また、フロントスイッチを長押しすると、赤LEDが点滅し、夜間栽培モードになります。夜間栽培モードでは、PM11:30から翌朝AM7:30まで、LEDライトを点灯して栽培します。夜間電力で栽培できるので、電力…
2013年12月31日 / 0 comments
アイティプランターをパソコンから操作するためのソフトウエアです。WindowsやMac、Linuxで動作します。itpManager2は、会員制サイト ダウンロードサイト からダウンロードできます。ダウンロードするには、…
アイティプランターの内蔵マイコンは、ファームウエアを書き換えることができます。ファームウエアを書き換えることで、今までできなかったことができるようになります。しかし、ファームウエアのアップデートに失敗すると、アイティプラ…
itpOS2.11の変更箇所 積分温度と積分輝度の保持と表示 ポンプ動作時間の設定は、65535秒(18.2時間)まで入力 夜間モード切り替えの変更 ポンプの常時動作切り替え 温度と照度の時間ごとの記録の読出 栽培プログ…
SICE2011発表資料 http://www.sice.or.jp/sice2011/ 論文 発表時のスライド
このページは、中村知聖,”LED型植物工場における照射条件と植物の生長に関する研究”,2011年,立命館大学理工学部環境システム工学科卒業論文発表資料より抜粋しています。 植物の生長は、光の強さに比例するものではありませ…
2013年1月から、レイカディア大学の学生さん達が、アイティプランターを使った栽培実験に挑戦されています。第一弾の実験結果がでました。アイティプランターで12時間照射は、なかなか良い条件のようです。24時間…
植物は、何時、水を吸うのでしょうか? 農家やガーデニングをしている人達は、朝に水をやるのがよいと経験的に知っています。では、午後から水をやっても植物に吸収されないのでしょうか?また、植物の種類によっても違いがあるのでしょ…
植物の生長には、窒素、リン酸、カリの3大養分が必要です。他にも微量養分が必要になります。 ホームセンターなどで販売されている養液には、アンモニア態窒素が多く含まれているものと、硝酸態窒素が多く含まれているものとがあります…
苗栽培部分は、4階建て構造になっています。 養液タンクの上に、苗トレイ、その上に苗カバーが付きます。苗カバーの穴に苗ポットを入れる構造になっています。 養液タンクと苗トレイは取外式で、流し台などできれいに洗うことができる…
ポンプにゴミが入って目詰まりを起こすことがあります。ポンプから水がでなくなると植物は枯れてしまいます。いつもと違って、ちょっと元気がないな、と感じたらポンプの点検とメンテナンスをしてください。ここでは、ポンプのメンテナン…
生長を記録するのにカメラで写真撮影しますが、カメラを固定しないと、撮影の度に画角が異なってしまい、比較しにくくなります。アイティプランターにカメラを固定しておけば、こんな問題が解決します。ここでは、USBカメラの取付方を…
アイティプランター 製品仕様 品番 itplanter-02 外観 寸法(突起部含む) 幅300mm✕長300mm✕高325mm 栽培トレイ 幅239mm✕長239mm✕高3…
アイティプランター2で採用しているチップ型LEDによる光強度を示します。植物栽培では、光強度と目で見える明るさとは異なります。光のエネルギーはhvで表現されます。なので、波長が短い程、光のエネルギーは大きくなります。しか…
2011年に行った、立命館大学システム環境工学科建山研究室との共同実験です。PWMとは、Pulse Width Modulationの略で、駆動パルスの長さを変えて、LEDの光強度をコントロールする方式です。 PWMのデ…
アイティプランターに使用されているABS樹脂からは、人体に有害な成分が含まれていないことが確認されています。詳しくは、MSDSをダウンロードしてご確認ください。
アイティプランターのフロントパネルの白LEDが点滅しなくなったら、アイティプランターの制御基板の故障の可能性があります。ここでは、基板の交換方法を記述します。 1.植物を取り出します。 枯れたらかわいそうなので、植物を取…
アイティプランターは、PICマイコンを内蔵したUSBディバイスです。USBからコマンドを送ることで、内装センサーの値を読み出したり、栽培プログラムを変更したりすることができます。 ここでは、アイティプランターを高度に利用…
新型アイティプランター(itplanter-02)に搭載されているitpOS ver.2.Xについて説明します。このページの内容がよくわからない場合には、決してアップデートは行わなで下さい。 アイティプランターの内蔵マイ…
2013年12月19日 / 0 comments
最適化問題は非常に重要なテーマです。特に非線形で多次元な最適化問題は、世の中に普通にありますが、解くことが難しい問題です。解析的には解けないために、数値計算で解くことになりますが、変数が増えるほど、局所解が増えて、一体ど…