ハダニの駆除方法

2015年5月19日 - 未分類

一度、ハダニに取り付かれたイチゴは、被害が広がります。ハダニがついた葉っぱは、日増しに白点が広がり、ついには枯れてしまいます。ハダニの付いた葉っぱの裏側には、成虫のハダニの他に、産み付けられた卵がゴロゴロしています。また、卵から孵った、小さなハダニが付いています。これは、顕微鏡でないと見ることができない、微小サイズです。

ハダニ

葉っぱを水洗いすると、成虫のハダニは洗い流すことはできますが、葉っぱくっついている卵が残ってしまい、卵から孵ったハダニが、また、繁殖してしまいます。毎日、葉っぱを洗っても、なかなかハダニを駆除できないのは、このためです。
なので、ハダニの駆除は、成虫のハダニだけでなく、ハダニの卵も駆除しなければなりません。

駆除前1

 

殺ダニ剤では、成虫のハダニを駆除するものと、ハダニの卵を駆除するものは別々です。調べた所、ハダニの成虫には、アファーム乳剤が効果が高く、ハダニの卵が孵らなくするのは、スターマイトフロアブルが効果が高いようです。そこで、アファーム乳剤とを2000倍養液を混合した、特製殺ダニ養液を作ってみました。

本来は、噴霧するのですが、アイティプランターの苗は取り外し可能なので、苗の方を特製殺ダニ養液に漬けることができます。

スターマイトフロアブル アファーム乳剤

葉っぱの方だけを特製殺ダニ養液にどっぷりと浸すだけです。

駆除1

成虫のハダニの多くは、即座に葉っぱから離れて死滅します。葉っぱに残った成虫も、動けなくなっており、少し経ったら死滅します。卵は羽化できなくなります。

駆除後1

 

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