苗カップ

2014年6月5日 - 未分類

苗カップについて

アイティプランターでは、苗を苗カップに入れて栽培します。苗カップに入れることで、苗の栽培場所の入れ替えが容易になり、配置転換に便利です。苗カップは、当初、使い捨てを想定していましたが、洗って再利用される方が多いので、ここでは、苗カップの取扱について述べます。

苗カップ

苗カップのサイズ

苗カップのサイズは、最大径が40ミリ、高さが38ミリです。直径35ミリの孔に入ります。

苗ポットのサイズ

 

Cリング

C型のリングが2枚、少し重なるように取り付けることができます。Cリングが遮光することで、培地に青藻が映えるのを防ぐことができます。青藻は、植物にとって害毒ではありませんが、見た目が悪くなります。

 

洗い方

栽培が終わったものから苗カップを洗います。小さめのスポンジで内側を撫でるように洗うとよいでしょう。また、水で洗うだけでなく、熱湯で殺菌して、良く乾かしてから再利用するのが好ましいです。

苗カップと発芽

発芽には、苗ポットは必要ありません。培地から根がでてきた頃に苗を苗カップに入れます。最初から培地を苗ポットに入れておいても発芽はしますが、面積あたりの栽培数が少なくなってしまいます。

 

苗カップと根菜類

根菜類(例えば、ニンジンやリコリス、ごぼう等)の栽培では、苗カップは使いません。苗カップの中でニンジンなどが大きくなると、ニンジンが苗カップを引き裂いてしまいますのでご注意ください。根菜類の生長力は、想像以上に強力です。

 

Cリングとラディッシュ

ラディッシュは茎が太くなるので、苗カップとは干渉しませんが、Cリングを付けていると、ラディッシュにCリングが食い込んでしまいます。ラディッシュ栽培の時にはCリングを外して使います。

 

苗カップ販売

クラウド・ガーデン等で苗を購入すると、苗カップに入った苗が届きます。苗を購入している間は、苗カップを購入する必要はありません。ご自分で種を蒔いて、大量の苗を作りたい場合や、アイティプランター以外の栽培装置で苗を栽培したい場合に苗カップが購入できます。13個入り、Cリング付きです。苗カップだけを購入したい場合には、消耗品販売サイトでの購入が、送料も安くてお得です。

 

 

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