RCWL-0516

2018年3月19日 - 未分類

RCWL-0516は、マイクロ波のドプラー効果を測定する人感センサーのようなものです。壁の向こうでも検出できると聞いて買ってみました。AMAZONで、2018年3月9日に発注、10日後の2018年3月19日に到着しました。2個で390円でした。国際郵便で届きました。送料の方が高そうですね。

VINに5V、GNDをつなぎ、OUTをRaspberryPi Zero WHのGPIO18につなぎました。もちろん、5VはRaspberryPi Zero WHからとっています。テストコードは、ここのを使っています。動作を検出したら、写真を撮るコードですが、PiCamをつないでいないので、コメントアウトしてあります。人体の動きを検出します。じっとしていたら、何も検出しません。検出されるのは、動いたときだけです。一度、検出したら、2,3秒は検出しなくなります。

#!/usr/bin/python

from gpiozero import DigitalInputDevice
import datetime
#from picamera import PiCamera
from signal import pause

radar = DigitalInputDevice(18, pull_up=False, bounce_time=2.0)
#camera = PiCamera()
#camera.resolution = (1024, 768)

def detector():
    timestamp = str((datetime.datetime.now()))
    timestamp = timestamp[0:19]
    print("Image captured at",timestamp)
    #camera.capture(timestamp+".jpg")
    
radar.when_activated = detector
pause()

動作を検出したら、(‘Image captured at’, ‘2018-03-19 17:54:06’) とかの文字が出ます。
どれくらいの障害物があっても動作するものか、試してみたいと思います。

試してみた所、20mmの断熱材は透過しているようです。しかし、反応が遅いので、手を動かしても、検出しないことがあります。2秒間、積分をして、動きがあるかどうかを判定しているためです。また、マイクロ波も、どこから出ているのかよく分かりません。動作の速い、PIRと組み合わせて使うのがよいような気がします。検出距離は、どちらも同じ程度のようです。

しばらく試してみました。2Fの部屋のテーブルの上に置いておいたのですが、下の階で動いていた状況を検知していたみたいです。

木造の家なので、マイクロ波が簡単に透過してしまうのでしょう。指向性が良く分からないので、検知したくない方向には、アルミ箔などでマイクロ波を遮断するのがいいでしょう。

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