アイティプランターで水耕栽培

野菜の味は変えられる

2014年1月26日 - 栽培実験

野菜は90%が水分でできています。水の中に微量な成分が溶けているようなものです。野菜の味は、水分量と微量な成分で決まります。
野菜の栽培時に、与える水を少なくすると、野菜の中の水分が減るために、味が濃くなったように感じます。
辛味成分はより濃縮されて、一層、ピリッと辛くなります。
高糖度トマトのように、甘味成分も濃縮されて、より甘く感じます。
苦味は、硝酸態窒素の味です。養液濃度を高くして、光の照射時間を短くすると、野菜の中の硝酸態窒素の量が増えて、苦味がでてきます。レタスなどに苦味を感じる場合には、養液濃度を低くしてみてください。養液濃度を低くするには、通常よりも2,3倍の水で液肥を薄めて使います。
収穫前の1週間は、養液なしの水だけで栽培すると、葉っぱの中の硝酸態窒素が光合成に使われるので、苦味は少なくなります。同時にカリウムも消費されるので、低カリウム野菜になります。

アイティプランターは、時々、ポンプで水をやる水気栽培方式なので、野菜の味をコントロールできます。アイティプランターで栽培条件を変えて、自分好みの味を追求してみるのも面白いでしょう。

ちなみに、ポンプの動作回数を1日1回にすると、とても濃い味になります。しかし、与える水が少なくなるので、場合によっては栽培している野菜が枯れることがあります。1日2回、水を与えると、枯れる心配はありません。野菜を大きく育てたい場合には、ポンプの動作回数を増やします。野菜の味は水っぽくなりますが、より多くの水分を吸収して大きく育ちます。

› tags: 室内栽培 / 水耕栽培 / 野菜の味 / 高糖度 /

Translate »