モバイルバッテリーのオートパワーオフをしないようにする方法

2019年2月16日 - 未分類

モバイルバッテリーは、大容量で価格も安いものが多く出回っています。しかし、モバイルバッテリーでIoT機器を動かそうとすると、Deep Sleepなどで低消費電力モードになった場合に、モバイルバッテリーがオートパワーオフモードになって、電源供給が止まってしまいます。オートパワーオフしないようにするには、100mAほどの電流を流し続ける必要があります。中には、モバイルバッテリー用USBダミー負荷なる商品も販売されていますが、モバイルバッテリーほどの値段がします。それに、いつも100mA流していて、熱に変わってしまうので、無駄が多いことになります。

そこで、ふと思いついたのですが、モバイルバッテリーの出力で、モバイルバッテリー自身を充電させてはどうか、ということです。もちろん、2系統以上の出力端子がないとできません。24000mah 大容量 ソーラーチャージャー モバイルバッテリー 携帯充電器なんかは、2系統以上の出力端子があります。一つの出力を、100均で売っている充電ケーブルで、モバイルバッテリーの充電ポートに接続します。これで、自分の電力で、自分を充電しようとして電流が流れ続けるはずです。しかも、流れた電流は、自分自身の充電に使われるのので好都合です。

 

やってみたところ、何か少し変ですね。モバイルバッテリーって充電中は5Vがでないのかな? 出力電圧を測ってみると、3.4Vしか出ていませんでした。でも、DC-DC昇圧モジュールを入れて5Vまで高めることができました。これで、連続動作するかどうかテストしてみたところ、オートパワーオフすることもなく連続で使えました。

 

 

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