超撥水と超親水

2019年1月20日 - 未分類

辻井薫,”超撥水と超親水”,米田出版,2009

平らなテフロンフィルムは、120度の接触角になり、水滴をよく弾く。しかし、蓮の葉っぱのような、微細な凹凸があるものは、超撥水性となり、接触角度170度を超えるものもある。微細な凹凸の高さが可視光の波長以下であれば、透明で超撥水性を示すフィルムになる。綜研化学のLeafyは、そんなフィルムでしょう。FEPフィルムの代替として、いろいろと応用がありそうです。

 

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