Fusion360 CAM

2019年10月23日 - 未分類

Fusion360のCAM機能を使って、CNCを動かすGコードを出力します。Fusion360 CAMが出力するGrblのGコードには、G28 が入っていて、想定外の動きになることがあります。そこで、NCプログラムの設定パネルで、Autodesk HSMポスト ライブラリ内のポストを検索を行い、grbl.cpsをダウンロードします。

// user-defined properties
properties = {
writeMachine: true, // write machine
writeTools: true, // writes the tools
useG28: true, // disable to avoid G28 output for safe machine retracts - when disabled you must manually ensure safe retracts
showSequenceNumbers: false, // show sequence numbers
sequenceNumberStart: 10, // first sequence number
sequenceNumberIncrement: 1, // increment for sequence numbers
separateWordsWithSpace: true, // specifies that the words should be separated with a white space
useToolChanger: true, // output T-code on tool changes
useM06: true // output M06 with tool changes
};

useG28: trueをuseG28: falseに変更して保存します。保存場所(MacOSXの場合)は、

/Users/user/Autodesk⁩/⁨Fusion 360 CAM⁩/⁨Posts⁩/grbl.cps

です。

次に、Libraryをパーソナル:ローカルに変更すると、grbl.cpsが参照できます。

Fusion 360のCAM機能では、仕上げ速度が切削送り速度より高くなっています、とか、有効なツールパスがありません、とかエラーがでることがあります。原因は。ツールの選択を誤っていることです。先ず、自分が使うツール(ドリルやエンドミル)を、管理タブのツールライブラリーで新規作成するのがいいです。ドリルを選ぶと、穴をあけるだけの動作となり、切削送り速度が0になってしまいます。つまり、ドリルではミーリングできないということです。また、ドリルの歯やホルダーが大きすぎたりする場合には、有効なツールパスが生成できないことになります。自分が持っているドリルを自分で登録するのが安全でしょう。

 

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