ミニトマトの栽培ノウハウ

2013年12月21日 - 栽培実験

真っ赤な実が鈴なりになるミニトマト レジナは、クラウドガーデンの苗販売でも人気No.1です。しかし、栽培のコツを知らないと、意外に栽培に苦労します。ここでは、アイティプランターでミニトマトを栽培するコツをご紹介いたします。

トマトは、蔓性の植物なので、どんどん草丈が伸びてしまって、天井のLEDライトにぶつかってしまいます。

また、トマトは3段の葉っぱ毎に実が付きます。たくさん実を付けようとすると、背の高い栽培装置が必要になります。

しかし、少しの工夫で、アイティプランターでも沢山のトマトの実を成らせることができます。

トマトは寝かせて育てる

過密植を解消せよ

左の写真は、明らかに過密植です。苗に光が十分に当っていません。育たない苗があるだけでなく、風通しが悪くなり、全部の苗が育たなくなります、実も付きにくくなります。

栽培トレイを取り出すと、全部で6株のトマト苗が入っていました。ひょろひょろの徒長苗になっているのが4株ありました。この徒長苗は、間引きして、2株だけの栽培にします。

トマトの草丈はどんどん伸びてしまいます。草丈が伸びないと実がつきません。なので、わざと苗を寝かせます。こうすると、根本に光があたるので、またそこから茎が生えてきて、実がつきます。

6株から2株に

わざと寝かせる

あまった苗は挿し芽

右の写真で、赤い矢印の部分に、根本から生えてきた茎が見えます。

間引いたトマト苗は徒長してました。

光不足の中で育ったからです。

根を残したものはそのまま育てます。また、葉っぱが出てきます。

草先を切って挿し芽にして根付かせます。根がでてきて再生します。

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